高麗人参大百科

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栽培の歴史は数千年

人工的な栽培は難しい貴重品

高麗人参はもともと自生していた薬草です。しかし、その薬効に注目が集まるようになってからは、どうにか数を増やしたいと人工栽培による生産が始まりました。それも最近ではなく、数千年前からです! 当時の人々の熱意が伝わるようですね。

しかし、この栽培は実に難しいものでした。

まず、高麗人参は砂質の土壌で、東北向きのゆるやかな傾斜地で、肥料を与えずに栽培し、昼夜間の気温の差が大きく、雨の少ない所で作られます。そし て日覆をして陰の下で4年~6年間、自然に栽培します。そう、使えるものは4~6年に一度しか取れないということですね。しかも、最高級の6年物ですか ら、これにこだわるなら6年に一度ということになります。

高麗人参は、成長過程で大地に含まれている栄養を存分に吸収して育ちます。その吸収パワーがすごく、一度栽培すると、その土地は極端にやせてしまい、以後15年間近く農地として利用が出来なくなる程なんだそうです。

これでは栽培する場所も限られるし、本当に苦労して栽培されてきた貴重なものなんだなあということがよく分かりますよね。

高麗人参感謝の祭り

いま、高麗人参の栽培が盛んなのは韓国。栽培の範囲も中部地域から南部地域へと広がりをみせています。

この貴重な高麗人参の栽培にあたり、大地に感謝するということで、韓国・錦山では高麗人参を栽培させて下さった山の神様に奉納する「錦山人参祭」 という祭りがおこなわれているんだそう。これは高麗人参の本質や効能など、錦山で採れた人参を国内外に広報しようという目的で開催されていて、人参アガシ (娘)コンテスト、農楽競演大会、 人参村和合祭りなど様々な行事があるようです。ニンジンムスメ、どんな人が選ばれるのか、ちょっと気になりますね(笑)。

 
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